東進衛星予備校が受験対策におすすめである理由

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東進衛星予備校は知名度の高い予備校の1つだと言えます。
名前を知らない人はほとんどいないと言って良いほど有名なものであり、講師がメディアなどで活躍していることからもますます知名度が高まっているサービスです。
今から受験対策のために予備校を選ぼうとしている人の中には、優れた指導を受けたいけれど適切な場所が分からないという人や、東進が気になるけれど本当に優れているのか不安という人も多いでしょう。
そういった場合は、東進衛星予備校が受験対策におすすめとされている理由を知ることから始めると良いです。
たくさんの優れた特徴があるサービスなので、まずは内容を知ることから始めてみてください。

ハイクオリティな映像教材を活用して勉強することができる

有名で人気の高い東進衛星予備校では、ハイクオリティな映像教材を活用して勉強することができるという魅力があります。
一般的な予備校の場合は教壇の前で講師が授業を展開するケースが多いですが、東進やその衛星予備校では映像教材の活用が主流です。
夏期講習や冬期講習などでは講師が直接指導を行うケースもありますが、日常的な学習は映像教材で行います。
映像を視聴するだけで何が学べるのだろうかと思うかもしれませんが、実力のある講師たちがつくり上げた受験に大切なポイントもぎっしりと詰め込まれた授業となっているので、視聴して覚えたり考えたり、問題を解いたりするとしっかりと学力を伸ばしていくことができるはずです。
苦手をつくらない工夫も採用されており、映像視聴後に受けた確認テストで合格点を取ることができなければ、合格点が取れるまでその内容を学び直すことになります。
学び直す際には映像視聴をもう1度見るだけでなく、常駐するスタッフに質問して疑問を解消したり考え方のアドバイスをもらったりすることが可能です。
その場にいるスタッフが支えとなって苦手をなくしていくことができるので、安心して学習を進めることができます。
多くの予備校では苦手な部分があっても授業が先に進んでしまう、自宅に帰ってから分からなかったところを復習しても疑問が解決できないという問題が生じやすいです。
東進の衛星予備校であればそういった問題が起こりにくいので、確実に学力を伸ばすことができます。

それぞれに合ったペースで学習することができる

受験対策を早い段階で始める人も増えていますが、部活を引退する前であれば予備校に通うことが負担になるケースが多いです。
部活に打ち込んでいても予備校のスケジュールが決まっていて休まざるを得ない、ミーティングや居残り練習に本来なら参加できるのに予備校のせいで参加できないといった問題が起これば、精神的なストレスを抱えることになってもおかしくないです。
東進衛星予備校は自分に合ったスケジュールで学習できるので部活が終わってから参加する、部活がない日に集中して長時間学習するなどの調整を行いやすいと言えます。
勉強できる環境があったとしても、その環境がストレスを感じるものであれば意味がないです。
この予備校であればそれぞれに合ったペースで学習することができ、ストレスを溜めることがないので長い受験勉強期を上手く乗り切ることができます。

担任制度やグループミーティングなどの優れたものが導入されている

東進衛星予備校は担任制度やグループミーティングなどの優れたものが導入されており、担任制度ではそれぞれの生徒に1人の先生がついているので、相談しやすい相手を手に入れることが可能です。
受験に向けて勉強するときには勉強や受験、生活や学校のことについて相談できる相手が必要ですが、ここでは担任がいるので気軽に相談できます。
利用を開始したときには具体的にどういった頻度や流れで学習を実施していくか計画を立てることができますし、随時面談を実施して進路などについて相談することが可能です。
グループミーティングは学生5人程度と大学生スタッフで構成されるミーティングであり、これを実施することで仲間と励まし合いながら勉強に励めるという魅力もあります。
予備校に通っていると同じ校舎に通う生徒をライバル視することになったり、ギスギスした関係になったりすることが少なくありません。
東進の場合は切磋琢磨できることが大事だと考えており、レベルが同じくらいの生徒が集まって自分の勉強状況や計画を発表することで、お互いに刺激し合うという機会を設けています。
大学生スタッフが主体となって実施するため、年齢が近いスタッフや同じくらいのレベルの生徒と和気あいあいと交流を深めることが可能です。

まとめ

このようにたくさんの魅力があるので、予備校を選ぶときには東進衛星予備校がおすすめだと言えます。
住んでいる場所に関係なく優れた教材を使用することができますし、しっかりと学力を伸ばすための環境が整っていることも大きな魅力です。
受験対策を実施するための予備校選びを間違えてしまうと後悔することになるので、実績や高い評判が多く、優れた特徴をたくさん持っているこの予備校に通うことを検討してみることがおすすめだと言えるでしょう。

 

関連情報
東進衛星予備校MSG

競馬好きの芸能人4人のエピソード

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競馬好きの芸能人といえば演歌界の大御所・北島三郎さんです。
北島さんは1936年生まれで、1962年にデビューしました。
人気を確立したのは1965年ころで、映画にも出演しました。

北島三郎さんのキタサンブラック

NHK紅白歌合戦には50回出演し、勇退したことで知られています。
馬主となったのはまだ演歌界で地位を確立していない1963年で、以来170頭以上の競走馬を所有してきました。
最も有名な所有馬はJRA歴代2位の獲得賞金を誇るキタサンブラックです。
制覇した主なレースは菊花賞と春・秋の天皇賞、ジャパンカップそして有馬記念です。
自身のG1初制覇となった菊花賞では興奮が抑えきれず、インタビューでまつりを歌いました。

暴露王 競馬 評判より一部抜粋

ヴィルシーナの馬主の佐々木主浩さん

他ジャンルで活躍した馬主では佐々木主浩さんもいます。
1968年生まれの佐々木さんは元プロ野球選手です。
高校生時代はエース投手として甲子園で活躍しました。
そのままプロにはならず地元仙台の大学へ進み、全国大会の準優勝に貢献しました。
1989年のドラフト会議で大洋ホエールズに1位指名されてプロ入りします。
最初は先発投手としての起用が多かった佐々木さんですが、1992年に開幕からストッパーとして活躍しました。
190cmの長身と迫力のある顔立ちから抑えの大魔神のニックネームで知られました。
2000年にMLBのマリナーズに移籍し、37セーブを挙げました。
2005年に引退してからは解説者と活躍していますが、馬主としての顔もあります。
2009年に生まれたヴィルシーナは、2012年のクイーンカップと2014年のヴィクトリアマイルを制しました。
現役として活躍するブラヴァスはG3の新潟記念を勝ち、これからの活躍が期待されます。

生粋の競馬好きの徳光和夫さん

馬主でありませんが、生粋の競馬好きといえるのは徳光和夫さんです。
徳光さんは1941年で、フリーアナウンサーとして活動しています。
立教大学を卒業した1963年に日本テレビに入社し、アナウンサーのキャリアをスタートしました。
にこやかな表情と涙もろい性格で、人気を集めました。
プロ野球が好きであり、大の巨人ファンとして知られています。
特にミスタープロ野球こと長嶋茂雄さんの大ファンで、人生のすべてを長嶋茂雄に捧げようと思ったほどです。
立教大学に入学したのは長嶋さんがいたからだそうです。
巨人と並んで愛しているのが競争馬で、最高の払い戻し金額は800万円です。
たった1回のレースで高級車が買える金額を手にしたのは、うらやましいかぎりでしょう。
このときはスポーツ新聞に大々的に報じられ、周囲から祝福されたそうです。
他にも競艇や麻雀が好きですから、賭け事全般に目がないのかもしれません。

競馬好きのお笑いの斉藤慎二さん

徳光さんとは違い、馬が好きでそこからレースを見に行くようになったのはお笑いの斉藤慎二さんです。
1982年生まれの斎藤さんは短大で演劇を学び俳優を目指しました。
しかし文学座の昇格査定で不合格になりNSCに入ります。
そこでおたけさん、太田さんと出会いジャングルポケットを結成します。
ジャングルポケットの賞レースでの最高成績は、2016年キングオブコントの準優勝です。
さて斎藤さんがレースを見に行くようになったのは、中学生のときだそうです。
お父さんに頼んで船橋に行ったそうです。
最初は純粋に馬が好きだったようですが、芸人になる前にレースにはまり込みました。
若いサラリーマンにもかかわらず、100万円をつぎ込んですったこともあるそうです。
芸人になってからは、競馬関係の仕事を多く担当しています。
テレビ東京の番組ではメインMCを務めていますし、2016年には馬関連の本を出版しました。
企画で21万馬券を当てたこともある斎藤さんはこれからも、馬券を買い続けてくれるでしょう。
そしてインパクトのある話題を届けてくれると考えられます。

グリーンチャンネルで番組を持っていたカンニング竹山さん

同じお笑い芸人ではカンニング竹山さんがいます。
竹山さんは1971年生まれで福岡県出身です。
1992年に小学校の同級生・中島忠幸さんと漫才コンビ・カンニングを結成しました。
テレビに出始めた時期にはいわゆるキレ芸をメインのスタイルとしていたため、クレームが多く、嫌いな芸人ランキングで上位に入ることもありました。
2006年に相方の中島さんが白血病で亡くなったあとから、芸名をカンニング竹山として活動しています。
竹山さんが競馬に出会ったのは、20歳くらいのころです。
先輩に誘われて府中に行き、ターフや競走馬の美しさに魅せられたそうです。
それから途切れることなく、レースを見続けているそうです。
ギャンブルとしても入れ込んでいて、一時は電車賃まですってしまい、長距離を歩いて帰った経験もあります。
JRAの関連法人が運営するグリーンチャンネルで番組を持っていたことがありますし、一口馬主クラブにも入っています。
ブラックスピネルやリトミカメンテに出資したとのことです。
これまで途切れることなく競馬を見守ってきた竹山さんですから、これから大きな幸運に恵まれるかもしれません。

上野学園大学は日本有数の音楽による教育を重視した大学です

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上野学園大学は日本有数の音楽による教育を重視した大学となっていますが、一般の音楽大学とは異なり専門的な知識を学び音楽分野で活躍する人材を輩出するための大学ではありません。
あくまでも人格形成を豊かにするために音楽による様々な情操教育を採用していると言う点であり、そのため卒業生の多くは音楽分野だけではなくその他の様々な分野で活躍をしている人が存在しているのが特徴となっています。
これは上野学園自身が設立当初から音楽を効果的な情操教育に利用してきたと言う経緯があり、そのためにその教育方針がベースとなっている点に起因している点が大きな理由です。

上野学園の歴史

上野学園の前身は、1904年11月に設立された市立上野女学院にあります。
当初から音楽を利用した教育を一貫して行っており、東京都ではじめての音楽専門学校と認定されていた学校であるため、当時は非常に特殊性の高い学校として知られていました。
その後1910年9月に上野学園高等女学校となり、日本の教育制度における高等学校の卒業資格を得ることができる学校となったことから、通常の高校と同じような卒業資格を持つことができるものとなったため、その教育方針に興味を持った生徒が多数入学するようになり、非常に豊かな人材を輩出する学校となっています。
1914年には上の実習女学校を上野家政小学校に改称し、音楽分野だけではなく様々な技術や技能を学ぶことができる学校となったため、よりその人材教育に関する裾野が広がったことになり、非常に多くの優秀な人材を輩出するようになりました。
それでも標準の実習科目に楽器を使った様々な音楽の演奏などが含まれていたことから、これらを行うことにより自ら考え行動するといった自立親の強い生徒が数多く育っていることも注目された学校となっています。
現在の上野学園大学は1958年4月に開学され、それまで存在していた短期大学を翌年に廃止し、現在の形となっています。
この大学では音楽学部のほか、当初は家政学部も設置されていましたが、現在では専門科は音楽関連の学部だけとなっており、その中で様々な内容を学ぶことができるのが特徴です。

上野学園大学の特徴

上野学園大学の特徴は音楽を中心に様々な学生の情操教育を行っている点にあり、一般の大学とはその専門分野に対する取り組み方が異なるのが大きなポイントとなっています。
一般の大学の場合にはそれぞれに専攻科に準じた学習を行うことが重要なポイントとなっており、一般的な教養も多少は学ぶものの最終的にはその専攻科に準じた学習内容が基本となります。
そのため他の分野に関しては疎い人材が育ってしまうことも多く、これが大学共通の大きな課題となっていました。
専門分野に精通する事は現代社会において非常に重要なことであり、また卒業後の職業も精通した能力を持つことによってその専門分野で活躍することができる可能性が非常に高いものとなりますが、すべての卒業生が自分の専攻した専門分野に就くことができるわけではありません。
しかし自分の専門分野以外の職業に就いた時にこれに関しては他の人材に対して見劣りしてしまうといった結果を招くこともあるため、その際には将来に不安を残すことも多いものです。

音楽を通して行われる様々な情操教育

上野学園大学の場合には基本の専攻を音楽分野にしていますが、実際に行われる教育内容は音楽を通して行われる様々な情操教育であり、その内容に基づいて様々な物事を論理的に考えることができる基礎を学ぶことができるのが特徴です。
そのため音楽を中心にそのカリキュラムを構築していながら、音楽大学とは異なりその技術を重点的に学ぶものではないところにその特殊性があります。
上野学園大学の学部は音楽学部と音楽専攻科に分かれており、音楽学部では基本的に音楽に関する様々な能力を学ぶことができるところとなっていますが、その音楽学部の中にグローバル教養コースが用意されており、ここでは国際的な様々なコミュニケーション能力を学ぶことができるのがポイントです。
様々な状況に対する適応力の音楽を通して学びながら、国際的に通用する様々な能力を学ぶことができることにより、より広い視野を持った人材を生み出すことができる仕組みとなっているのが特徴です。
音楽専攻科では音楽学生を先行することができるほか、実際にアーティストとして活躍するための器楽や声楽を学ぶことができるコースも用意されています。
しかしこれらのコースでも様々な楽器を演奏する技術や発声技術を学ぶことができる反面、一般教養に関する知識も十分に得られる学習内容となっていることから、これらのコースを習得しても実際にアーティストの道には進まず、その中には政治家や文化人となっている人も少なくありません。

まとめ

このように多様な人材を輩出しているのが上野学園大学の大きな特徴となっており、非常にグローバルな感覚を持った人材を生み出す大学として注目されているのが特徴です。

アパートの買取にはいろいろなメリットがあります

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アパートの買取を利用する人は多く、いろいろなメリットを得ることが可能です。
例えば決済が速いことがあげられ、現金で購入する場合が多く、ローンの場合審査スピードが速いことが特徴的です。
買取は買主が業者になるので、現金で買うことが多くなります。

ローン審査がなく短期間でも入金することができる

ローン審査がなく短期間でも入金することができ、決済を早めることが可能です。
融資を利用し購入する場合、一般の人が住宅ローンを組む時よりも審査が早くなるでしょう。
一般の人だと本審査において2週間かかったり、ローン本契約の日程が合わなかったりするでしょう。
会社が融資する時はもっとスピーディに審査することができ、売りにくいアパートを売ることが可能です。
買取は売却活動するが必要なく、物件を買い取りたい業者がいると売却は完了です。
業者は買い取った物件を転売することになるので、業者が想定した価格で売却できる物件と判断すると、買い取りすることができます。

買取の方が売却しやすいケースが多い

通常アパート購入者は自分が住む前提で物件を見学するので、室内や設備、仕様など細かくチェックしていきます。
購入検討者が登場しないこともあるので、買取の方が売却しやすいケースが多いです。
仲介手数料がかからないというメリットがあり、通常のアパート売却は仲介手数料がかかります。
例えば物件価格が200万円以下の場合、物件価格×5%です。
200万円超~400万円以下の場合、物件価格×4%+2万円になります。
400万円超の場合、物件価格×3%+6万円です。
これらは売主や買主に請求してもよい手数料の上限です。

業者が自ら買い取ることになるので仲介手数料は不要

買い取りは仲介ではなく、業者が自ら買い取ることになるので仲介手数料は不要になります。
アパートを早く高く売るテクニックについて、瑕疵担保責任がないことがあげられます。
売却すると売主は瑕疵担保責任を負うことになり、瑕疵は欠陥のことで瑕疵担保責任は欠陥があった場合責任を取らなければいけません。
例えば物件を引渡した後壁に亀裂などがあることが分かったり、そこから雨漏りをしているとしましょう。
この亀裂は売主の瑕疵担保責任として判断されることになると、補修費用などについて売主が負担する仕組みです。

まとめ

瑕疵担保責任について買主が個人の場合だけ発生することになり、買主が宅建業者の場合瑕疵担保責任についてはありません。
買取は宅建業者である業者が買主になるので、瑕疵担保責任はなく引渡し後のリスクが小さいといったメリットがあると言えます。

 

参考記事・・・アパート 買取

原子力発電所のメリットとデメリットとは

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日本など先進国において電気は大変重要であり、生活に密着したものの一つです。
停電が起きてしまうと生活に支障が出ることが多いのですが、日本においては電力の復旧が大変素早く、停電が早期に解決することがほとんどになっています。
この電気は様々な方法によって作られており、日本で昔から行われている風力や火力、水力の他に、原子力や地熱、太陽光などがあります。

再生可能エネルギーとして注目されている洋上風力発電

福島原発事故について

最も行われている方法は火力発電

原子力発電所は東日本震災があってから注目をされていますが、実際のところ最も行われている方法は火力であり、原子力はほんのわずかな割合です。
火力においては化石燃料を燃やしてその力を利用して電気を作っているので環境問題が指摘されており、火力に代わる電気の生成方法が注視されています。
近年では太陽光など自然エネルギーを上手に使用した方法が注目されており、実際に自宅やアパート、空いている土地に太陽光パネルを設置することが多くなりました。
ですが、太陽光であっても電気は使用しなくてはならずさらに気候や設置する土地によっては、十分に電気を集めることができないこともあります。
また、太陽光パネルは数年後には劣化し、取り換えなくてはなりません。
その際に出る廃棄物に関してはどのように処分をするのかがはっきりとしておらず、不法投棄のきっかけとなることが懸念されます。

 

原子力発電の歴史

原子力発電は比較的新しい方法のように感じますが、実際に検討、実用化されたのは昭和30年代であり、歴史があります。
電気を作る際には原子炉にてウランなどの燃料の核分裂を行い、核分裂が起きた際に発生するエネルギーを利用します。
仕組みは火力発電と似ており、燃料を燃やしその際に出る蒸気によってタービンを回し電気を作りますが、火力に使用する燃料は天然ガスや石炭、石油といった化石燃料、原子力においてはウランなどの核分裂を利用します。
原子炉は様々な種類があり、軽水炉や重水炉、黒鉛炉や高速炉がありますが、日本においては軽水炉が主に使用されています。
なお、現在のところ運用しているのは33基であり、この中には操業停止中のものも含まれます。
廃炉や解体中のものは26基であり、この中には東日本大震災の際に水素爆発を起こしてしまった福島第一原子力発電所も含まれます。
廃炉といってもすぐに行えるわけではなく、放射性物質を取り除いたり、使用済み燃料を適切に処理をしたりしなくてはならず、数年かかります。
なお、使用済み燃料においては敷地内に管理されているのですが、完全に放射性物質を取り除くには数万年ほどかかるとされており、今後どのように処理をしていくのかが課題となっています。

 

原子力発電所のメリット

原子力発電所のメリットには、コストが何といっても安いこと、火力発電のように二酸化炭素の排出が抑えられるので温暖化対策になること、燃料の供給が安定している、日本の技術をアピールすることができるなどのことがあげられます。
さらには原子力発電所が設置されている市町村においては交付金が出る、雇用が増える、固定資産税や雇用されている人が住むことによって住民税が増えるなどの経済効果があります。
デメリットには核分裂を起こさせるため大変危険であり、完全に安全かどうかは言い切れないこと、放射性物質が放出された場合は動物だけでなく人間も被爆してしまい命に影響が及ぶこと、事故の修復が難しい、技術者が減少傾向にあるなどのことがあげられます。
特に東日本大震災の際に、初期の対応が遅れたためにメルトダウンと言われる、燃料が溶融してしまい底にたまった状態になってしまいました。
そのため現在でも修復することができておらず、さらには爆発によって高い放射性物質が検出されており、簡単に工事ができる状態ではありません。

 

原子力発電は電気料金を安く抑えることができる

一度事故が起きてしまうと修復までにかなりの年数がかかること、それに伴って高いコストが発生することが懸念されています。
とはいえ原子力発電によって作られた電気は安定的に供給されており、さらに電気料金も安く抑えることができます。
便利な生活を得るには、ある程度のリスクが伴うのが現状であり、電気料金が高くても良いならば原子力発電に頼らない方法を検討するようにします。
世界においては400基以上が設置されており、最も原子力発電所を持っているのはアメリカとなっています。
その次にフランス、日本、ロシアとなっていますが、いくら日本が多いとはいえ、全体から見るとまだ少ないのが現状です。
ですが、世界の中には原子力を廃止しようとする国もあり、ドイツでは2022年までにすべての原子力を廃止するとしています。
日本では島国であることからすべてを廃止することは難しく、地震や津波対策をしっかりと行い安全に使用できる状態にしなくてはなりません。

 

まとめ

原子力を使用したくないと考え、火力を活用すると環境問題が指摘されてしまうので、新たなエネルギー活用を考えていく必要もあります。
すべてが悪いと判断せずに、しっかりとメリットとデメリットについて冷静に判断することが求められます。

 

関連情報・・・アトックスの福島復興支援のまとめ