競馬好きの芸能人4人のエピソード

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競馬好きの芸能人といえば演歌界の大御所・北島三郎さんです。
北島さんは1936年生まれで、1962年にデビューしました。
人気を確立したのは1965年ころで、映画にも出演しました。

北島三郎さんのキタサンブラック

NHK紅白歌合戦には50回出演し、勇退したことで知られています。
馬主となったのはまだ演歌界で地位を確立していない1963年で、以来170頭以上の競走馬を所有してきました。
最も有名な所有馬はJRA歴代2位の獲得賞金を誇るキタサンブラックです。
制覇した主なレースは菊花賞と春・秋の天皇賞、ジャパンカップそして有馬記念です。
自身のG1初制覇となった菊花賞では興奮が抑えきれず、インタビューでまつりを歌いました。

暴露王 競馬 評判より一部抜粋

ヴィルシーナの馬主の佐々木主浩さん

他ジャンルで活躍した馬主では佐々木主浩さんもいます。
1968年生まれの佐々木さんは元プロ野球選手です。
高校生時代はエース投手として甲子園で活躍しました。
そのままプロにはならず地元仙台の大学へ進み、全国大会の準優勝に貢献しました。
1989年のドラフト会議で大洋ホエールズに1位指名されてプロ入りします。
最初は先発投手としての起用が多かった佐々木さんですが、1992年に開幕からストッパーとして活躍しました。
190cmの長身と迫力のある顔立ちから抑えの大魔神のニックネームで知られました。
2000年にMLBのマリナーズに移籍し、37セーブを挙げました。
2005年に引退してからは解説者と活躍していますが、馬主としての顔もあります。
2009年に生まれたヴィルシーナは、2012年のクイーンカップと2014年のヴィクトリアマイルを制しました。
現役として活躍するブラヴァスはG3の新潟記念を勝ち、これからの活躍が期待されます。

生粋の競馬好きの徳光和夫さん

馬主でありませんが、生粋の競馬好きといえるのは徳光和夫さんです。
徳光さんは1941年で、フリーアナウンサーとして活動しています。
立教大学を卒業した1963年に日本テレビに入社し、アナウンサーのキャリアをスタートしました。
にこやかな表情と涙もろい性格で、人気を集めました。
プロ野球が好きであり、大の巨人ファンとして知られています。
特にミスタープロ野球こと長嶋茂雄さんの大ファンで、人生のすべてを長嶋茂雄に捧げようと思ったほどです。
立教大学に入学したのは長嶋さんがいたからだそうです。
巨人と並んで愛しているのが競争馬で、最高の払い戻し金額は800万円です。
たった1回のレースで高級車が買える金額を手にしたのは、うらやましいかぎりでしょう。
このときはスポーツ新聞に大々的に報じられ、周囲から祝福されたそうです。
他にも競艇や麻雀が好きですから、賭け事全般に目がないのかもしれません。

競馬好きのお笑いの斉藤慎二さん

徳光さんとは違い、馬が好きでそこからレースを見に行くようになったのはお笑いの斉藤慎二さんです。
1982年生まれの斎藤さんは短大で演劇を学び俳優を目指しました。
しかし文学座の昇格査定で不合格になりNSCに入ります。
そこでおたけさん、太田さんと出会いジャングルポケットを結成します。
ジャングルポケットの賞レースでの最高成績は、2016年キングオブコントの準優勝です。
さて斎藤さんがレースを見に行くようになったのは、中学生のときだそうです。
お父さんに頼んで船橋に行ったそうです。
最初は純粋に馬が好きだったようですが、芸人になる前にレースにはまり込みました。
若いサラリーマンにもかかわらず、100万円をつぎ込んですったこともあるそうです。
芸人になってからは、競馬関係の仕事を多く担当しています。
テレビ東京の番組ではメインMCを務めていますし、2016年には馬関連の本を出版しました。
企画で21万馬券を当てたこともある斎藤さんはこれからも、馬券を買い続けてくれるでしょう。
そしてインパクトのある話題を届けてくれると考えられます。

グリーンチャンネルで番組を持っていたカンニング竹山さん

同じお笑い芸人ではカンニング竹山さんがいます。
竹山さんは1971年生まれで福岡県出身です。
1992年に小学校の同級生・中島忠幸さんと漫才コンビ・カンニングを結成しました。
テレビに出始めた時期にはいわゆるキレ芸をメインのスタイルとしていたため、クレームが多く、嫌いな芸人ランキングで上位に入ることもありました。
2006年に相方の中島さんが白血病で亡くなったあとから、芸名をカンニング竹山として活動しています。
竹山さんが競馬に出会ったのは、20歳くらいのころです。
先輩に誘われて府中に行き、ターフや競走馬の美しさに魅せられたそうです。
それから途切れることなく、レースを見続けているそうです。
ギャンブルとしても入れ込んでいて、一時は電車賃まですってしまい、長距離を歩いて帰った経験もあります。
JRAの関連法人が運営するグリーンチャンネルで番組を持っていたことがありますし、一口馬主クラブにも入っています。
ブラックスピネルやリトミカメンテに出資したとのことです。
これまで途切れることなく競馬を見守ってきた竹山さんですから、これから大きな幸運に恵まれるかもしれません。

最終更新日 2025年6月12日 by miyaza