
- 軸にした本命馬は馬券圏内に来ず相手に選んだ馬たちで1~3着まで決まってしまい途方に暮れる
- 最後の最後まで悩んで消した馬が来たり複勝を買っていた馬が1着になったりワイドを買っていた2頭が1・2着で決まったりなど悔しい結果が続く
- 無駄に頭数が多いワイドボックスや三連複ボックスを買ってしまいトリガミになる
- 珍しく買い目を広げて気合いを入れて三連単を購入したときに限って何の面白みも無い硬い決着になる
- 本命を1頭に絞り込むことが出来ずとりとめのない買い方になってしまう
など、馬券予想にはありとあらゆる悩みや葛藤や後悔やストレスがつきまといます。
一筋縄ではいかない難しさも楽しみの一つではありますが、スカッと気持ち良く的中させることが出来ず複勝しか当たらなかったりトリガミが続いたりすると精神的苦痛が増幅して心の底から楽しむことが出来なくなります。
自分なりのルールを設けて予想スタイルを確立させる
ワイドのボックスや複勝などの中途半端でローリスクローリターンな買い方をしていると、的中したとしてもトリガミで知らず知らずのうちにマイナス収支になっていきますし、プラスに転じさせるために無理して大穴を狙ったり無駄に買い目を多くしたりして外すという悪循環に陥るリスクもつきまといます。
一攫千金を夢見て逆転満塁ホームランを狙うのはリスクが大きいですが、的中したときのリターンはとにかく爽快です。
万馬券は狙って当てられるものではありませんので、自分なりのルールを設けて予想スタイルを確立させることが重要なポイントとなります。
トリガミが続いたり地味にマイナス収支に傾いたりする原因はたくさんありますが、自分なりの競馬予想スタイルが無いというのもその一つです。
スタイルをコロコロ変えたり考え方がブレたりルールが無かったりすると、コンスタントで安定的なプラス収支を得ることが出来なければ特大万馬券をゲットすることも出来ません。
まずは、自分のオリジナルの予想スタイルを見つけるということから始めてみましょう。
徹底的な研究と情報収集
そこで重要になってくるのが徹底的な研究と情報収集です。
研究として行うべきことは、レースが終わった後の復習です。
馬券購入のための予習は力を入れているけど、復習はしないという人は意外と多いです。
終わったレースを振り返りながら復習をすると、負けが続いていた馬が好走した理由や勝ち続けていた馬が負けた理由や自分の馬券購入が失敗した原因など様々なことがわかります。
レース後に改めて馬場状態やメンバーや枠順や展開やペースやラップやタイムなどを見ると、展開が向いただけの馬や実力が発揮できなかった馬がわかりますし、これといった理由や原因が無く不可解な負け方をした馬などもわかってきます。
結果と調教タイムなどを照らし合わせてみるとその馬の傾向や好走する条件なども見えてきますので、予習は毎回欠かさずに行うべきです。
自分が勝ったレースは何度も見て喜びを噛み締めるけど、負けたレースは早く忘れたくてレースを振り返らないという人がいます。
負けたレースほど予習が重要になりますので、現実から目を背けずなぜ負けたのかを徹底的に研究すべきです。
それが次の勝ちへとつながります。
参考:暴露王競馬口コミ
レース前の馬の状態を知るための方法
情報収集としてすべきことは、馬の状態を把握することとその馬がどのレースに向けて歩みを進めているのかの見極めです。
レース前の馬の状態を知るための方法についてですが、
- JRAのホームページに掲載されている調教VTRや追い切りのタイムをチェックする
- 栗東・美浦のトレーニングセンターで取材をしている厩舎担当のトラックマンが撮影した画像を見たり取材記事を読んだりする
- オーナーや生産牧場や育成牧場や調教師や調教助手や厩務員のSNSやブログを見て放牧地や馬房内での馬の様子を知る
- G1レースが行われるときは関係者の記者会見動画を見て仕上がり具合や自信度を読み取る
などがあります。
レースが始まる1時間前くらいに発表される馬体重の増減にも目を向けるべきです。
関東から関西・関西から関東など長距離輸送があった馬の体重が大幅に減っている場合はパドックで馬体を注意深くチェックする必要がありますし、大幅なプラス体重の馬は太さが残っていないかどうかを見極めなければなりません。
八百長レースは絶対にNGですし負けたくて負けている馬はいませんが、ローテーションを見るとその馬が照準を定めているレースが自ずとわかってきます。
叩き台としてレースを使う陣営もありますので、それを見極めることも競馬予想において大事なファクターとなります。
明らかに太めで絞り切れていなかったり、その馬に適した距離ではないレースに出てきたりする場合は叩き台の可能性がありますので要注意です。
まとめ
正直な調教師はそのことを包み隠さずにコメントしたりしますので、レース前の陣営のコメントが掲載された記事は必ずチェックしておくべきです。
情報は多いに越したことはありません。
自分なりの情報収集ルートと馬券予想スタイルを確立させて、競馬をさらに楽しみましょう。
最終更新日 2025年6月12日 by miyaza