
アパートの買取を利用する人は多く、いろいろなメリットを得ることが可能です。
例えば決済が速いことがあげられ、現金で購入する場合が多く、ローンの場合審査スピードが速いことが特徴的です。
買取は買主が業者になるので、現金で買うことが多くなります。
ローン審査がなく短期間でも入金することができる
ローン審査がなく短期間でも入金することができ、決済を早めることが可能です。
融資を利用し購入する場合、一般の人が住宅ローンを組む時よりも審査が早くなるでしょう。
一般の人だと本審査において2週間かかったり、ローン本契約の日程が合わなかったりするでしょう。
会社が融資する時はもっとスピーディに審査することができ、売りにくいアパートを売ることが可能です。
買取は売却活動するが必要なく、物件を買い取りたい業者がいると売却は完了です。
業者は買い取った物件を転売することになるので、業者が想定した価格で売却できる物件と判断すると、買い取りすることができます。
買取の方が売却しやすいケースが多い
通常アパート購入者は自分が住む前提で物件を見学するので、室内や設備、仕様など細かくチェックしていきます。
購入検討者が登場しないこともあるので、買取の方が売却しやすいケースが多いです。
仲介手数料がかからないというメリットがあり、通常のアパート売却は仲介手数料がかかります。
例えば物件価格が200万円以下の場合、物件価格×5%です。
200万円超~400万円以下の場合、物件価格×4%+2万円になります。
400万円超の場合、物件価格×3%+6万円です。
これらは売主や買主に請求してもよい手数料の上限です。
業者が自ら買い取ることになるので仲介手数料は不要
買い取りは仲介ではなく、業者が自ら買い取ることになるので仲介手数料は不要になります。
アパートを早く高く売るテクニックについて、瑕疵担保責任がないことがあげられます。
売却すると売主は瑕疵担保責任を負うことになり、瑕疵は欠陥のことで瑕疵担保責任は欠陥があった場合責任を取らなければいけません。
例えば物件を引渡した後壁に亀裂などがあることが分かったり、そこから雨漏りをしているとしましょう。
この亀裂は売主の瑕疵担保責任として判断されることになると、補修費用などについて売主が負担する仕組みです。
まとめ
瑕疵担保責任について買主が個人の場合だけ発生することになり、買主が宅建業者の場合瑕疵担保責任についてはありません。
買取は宅建業者である業者が買主になるので、瑕疵担保責任はなく引渡し後のリスクが小さいといったメリットがあると言えます。
参考記事・・・アパート 買取
最終更新日 2025年6月12日 by miyaza