ベルブランはニキビ跡を改善する

スキンケア

敏感肌でも使えるベルブラン

ベルブランはニキビ跡用美容液で、副作用の報告はないので敏感肌でも使えます。
美容液なので化粧水よりも美容成分がたっぷり入っています。

美容成分が多くても浸透しなければ意味がありませんが、スーパー浸透油溶性甘草エキスという成分を配合することで余すところなく肌に浸透できます。

この成分は細胞間脂質によく浸透し、他の成分の浸透も促します。
細胞間脂質は肌の内側に細菌などが入り込まないようにするバリアを働きをしています。

肌を健康に保つのに必要ですが、このバリアが美容成分の浸透を妨げてしまいます。
スーパー浸透油溶性甘草エキスが肌の内側まで浸透すれば、ターンオーバーが促進され肌細胞を生まれ変わらせることができるためニキビ体質を改善します。

グリチルリチン酸もニキビ対策に効果的な成分で抗炎症作用を持っています。
ニキビは毛穴にアクネ菌が繁殖して炎症を起こしたものです。
抗炎症成分はニキビ予防に大いに役立ち、皮膚科の治療薬としても使われる安全な成分です。

ニキビ跡はシミタイプとクレータータイプの2種類があります。
シミタイプは色素沈着になっている状態で、繰り返される炎症で肌を守るためにメラニン色素を生成しています。

グリチルリチン酸は赤ニキビが繰り返しできるのを防ぎ、炎症を最小限に抑えるのでシミタイプのニキビ跡に良いです。

またベルプランはトラネキサム酸という美白効果を持つ成分も配合しています。
トラネキサム酸はプラスミンというメラニン色素の生成を促進する物質を抑制します。

抗プラスミン剤とも呼ばれ、炎症を抑える作用もあるため色素沈着に悩む人にピッタリです。
メラニン生成を抑制するものにアルピニアカツマダイ種子エキスもあります。

アルピニアカツマダイはショウガ科の植物で種子からPLD1シグナルという成分が美白につながります。
医薬部外品に含まれる成分なのでベルブランは薬用化粧品として分類されます。

もう一つのニキビ跡であるクレータータイプは、炎症が悪化しすぎて肌の奥深くまでダメージが及んでいます。
肌内部で潤いを保っているコラーゲンなどで破壊されているため、肌の表見が凸凹して目立ちます。

クレータータイプはニキビ跡の中でも最も重症度が高いため改善が難しいですが、ベルブランはスターフルーツ葉エキスによって改善を目指します。
スターフルーツ葉エキスは五角形をした果物でエキスは葉から抽出されます。

コラーゲンとエラスチン、ヒアルロン酸などの潤い成分は繊維芽細胞によって生成されますが、スターフルーツ葉エキスが線維芽細胞の生成を促すためクレーター状のニキビ跡を修復できます。

抗酸化作用などアンチエイジング効果もあるため美容効果の高い化粧品に入っています。
美容液によく配合されているヒアルロン酸もベルブランは入っています。

トリプルヒアルロン酸といって3種類のヒアルロン酸を配合し、普通のヒアルロン酸入り美容液よりも高い保湿力を発揮します。
ニキビは脂っぽい肌に作られるため、ニキビ対策化粧品に保湿を求めていない人もいます。

しかし保湿力の不足した化粧品を使い肌が乾燥すると、紫外線などのダメージから守るために皮脂が過剰に分泌するようになります。
過剰分泌した皮脂が毛穴に詰まるとニキビになるので、ニキビ肌に保湿をしないのは間違いです。

適度に保湿すると毛穴が柔らかくなり不要な角質や皮脂を洗顔で落としやすくなるため、ニキビになりにくい肌になります。
ニキビ跡を解消しながら新しいニキビを作らないのがこの美容液の良いところです。

使い方は朝晩の1日2回、洗顔後すぐに塗ります。
洗顔後に化粧水ではなく美容液になるのは、ベルブランが導入美容液として働くためです。

スーパー浸透油溶性甘草エキスによりその後に塗る化粧水の美容成分も浸透率が上がります。
手のひらに2～3プッシュして顔全体に浸透させます。

少量ですが浸透率が高いので肌なじみに問題はありません。
家庭用イオン導入機を持っている人はそれでさらに浸透を促しても良いです。

この美容液は添加物などの肌に刺激のある成分を一切含んでいないため、イオン導入に使うことができます。
ターンオーバーは正常な人で28周期で、ニキビなどで肌トラブルを持つ人はそれより早かったり遅かったりします。

少なくとも28日使用し続けなければ美容成分で整えられた肌が表面に出ることはないので、即効性を求めるのはやめましょう。
ターンオーバーが乱れているならばさらにゆったりとした気持ちで効果が出るのを待ちます。

特にクレータータイプのニキビ跡は効果が出るのが遅いです。
しかし導入美容液の作用が反映して化粧ノリが良くなったなどの効果はすぐに出やすいため、ニキビ跡がひどい人でも使い続けるモチベーションはあります。

通販サイトや一般の化粧品店では販売されておらず、購入する人は公式サイトを訪れることになります。
公式サイト以外で買おうとすると類似品であって別物なので注意します。

最終更新日 2025年6月12日 by miyaza